天宮清の活動から
1993年9月に台北におけるUFO学会成立大会に参加し、台湾、中国の研究家との文通が開始され、やがて、米国、英国、ポーランド、チェコ、ルーマニア、イスラエルなどのUFO研究家との通信交流へと発展した。
また同時に大阪UFOサークル(OUC)主催のUFOフォーラムや会合に参加し、自己のUFO目撃・撮影を基礎とした独自のUFO学を論じている。近年のOUC会合は、大阪市阿倍野で年に6回ほど行われている。
また2019年1月23日、自己の60年に亘るUFO研究を集大成した『日本UFO研究史』を、ナチュラルスピリットより出版した。
略歴
1944年10月
神奈川県鶴見に生まれる。その2ケ月前、母親がほうき星のような光体が筑波山のふもとに降下するのを目撃した。小学校4年のとき、級友から空飛ぶ円盤の話を聞き、学習雑誌にみられる円盤記事に興味を持つ。
1960年春
東京都立蔵前工業高校定時制建築科に進学。親戚との合資会社一員として家業の屋根工事請負業に従事。その頃、弟が購入した高文社発行『それでも円盤は飛ぶ!』を読み、三省堂で多数の円盤本を購入し読書する。
1960年6月
宇宙友好協会(CBA)の会員となり、自分なりの研究を始める。観測会や会合に参加して同好の士との交流を深める。
1961年8月30日夕刻
弟に呼ばれて自宅二階の窓から、オレンジ色でドームをもつ円盤の側面形を目撃する。
1963年→
CBAの青年向け機関誌『空飛ぶ円盤ダイジェスト』の制作に参加。
1964年5月
CBA松村最高顧問より編集長を任命される。
1964年~1966年
CBAによるアイヌ聖地ハヨピラの建設工事に参加する。
1971年
結婚。翌年長女に恵まれ、1976年に家族と共に奈良県天理市に移住する。寝具製造会社に勤務しつつ、青少年向けUFO教育スライドの作成を行い、長女の関係者や職場の高校生などに公開する。
1989年10月
個人研究誌「UFO RESEARCHER」を創刊する。
1991年9月
台湾UFO学会で講演した事を機に中国、英国、ポーランド、米国の研究者との情報交流を行い、国内UFO関係者との交流も拡大した。
2000年6月
東京新宿で「第1回天空人報告会」を開催する。その後の同報告会に、元UFO遭遇機長、国会でのUFO質問議員も参加した。
2011年2月5日
長女志麻が心肺停止に陥り、救急搬送されたが植物状態のまま長期入院となり、生活が急変するも、米国のロバート・ヘイスティングス著『UFOと核兵器』の日本語版出版、香港UFO国際会議での講演を果たす。
2014年元旦
空中物体の回転運動を目撃撮影し、カラーUFO入門冊子の制作を発心。印刷通販に入稿して大量生産と大量送付を始める。島根県の同志による絶大なる協力を得て、制作と発送作業に邁進する。
2015年10月
同志の急逝による失意の中に2016年を迎えた。
2019年1月
自己の60年に亘るUFO研究を集大成した『日本UFO研究史』を、ナチュラルスピリットより出版した。
著書
日本UFO研究史(ナチュラルスピリット)
UFO Case studyシリーズ・UFOの正しい知識を求めて (トリトンクラブ)
UFO Case studyシリーズ・現代日本のUFO目撃 (トリトンクラブ)
UFO Case studyシリーズ・日本における神火 (トリトンクラブ)
UFO Case studyシリーズ・アイヌ文化神オキクルミカムイに学ぶもの (トリトンクラブ)
UFO Case studyシリーズ・宇宙に導かれた日本人の記録 (トリトンクラブ)
UFO Case studyシリーズ・地球外技術の外観 (トリトンクラブ)
|